日刊スポーツの「NHK史上初のヌード」という事実誤認

 2006年の大晦日は「笑ってはいけない警察24時」を見て年を過ごしました。地方限定かと思われたビバリーヒルズ青春白書ネタ(ディランとキャサリン〔なだぎ武と友近〕)を見ることもできたのもポイント高し。

 一方、裏のNHKではとんでもないことが起こっていたらしい。氣志團・綾小路翔のお友達である「DJ OZMA」が歌っている際、バックダンサーが脱いで裸のペイントをあしらった衣装で踊ったところ、本当に脱いですっぽんぽんになったと視聴者が勘違いして抗議が殺到。アナウンサーが後に説明と陳謝をする騒ぎになっていたというのだ。

 しかし、私が言いたいのは、こんなことではなく、このニュースを報じた日刊スポーツの記事に事実誤認があったことにある。「NHK史上初のヌードに紅白が揺れた」の「NHK史上初のヌード」の部分は完全にウソです。NHKは過去に女性の裸を微に入り細にわたり放送したことがあります。服は着ていません。ニップレスもつけていないので乳頭部分も映っています。完全な裸です。その番組は「NHKヌードデッサン講座」。
2007/01/03