DIYで電動自転車のサドルを交換する

安い自転車であれば、本体からサドルを引き抜いて、新しいサドルに入れ替えるだけで交換ができます。ですが、電動自転車などの高価格帯の製品では、盗難防止のためサドル自体を引き抜けないように作られています。では、サドルが破けたり、支柱が痛んだりしたら自転車屋さんに持ち込まないといけないかというと、そんなことはありません。モンキーレンチや100均の六角スパナを用意すれば、自前で交換することができます。

方法は簡単。サドルの内側にあるナット(キャップで塞がっている場合はペンチなどを使って引き抜く)にレンチを当てて反時計回りに回して外して、椅子の部分を取り外すだけです。
すべてのパーツをばらすと、このような感じになります。赤い点線は本来挟まれていた鉄棒部分を示しています。
こちらは近所の自転車屋さんで購入した汎用サドルですが、構造はほとんど一緒です。こちらも同じ要領でボルトを外して分解して鉄柱を取り除き、椅子の部分だけを差し替えれば交換の完了です。
2020/01/27