「School Days」お蔵入り放送の視聴条件にファン激怒

 内容が放送前日に発生した殺人事件を連想させるという理由で放送が急遽取りやめになったテレビアニメ「School Days」の最終回。このアニメの原作であるゲームを開発した会社がDVD発売記念と称してお蔵入りになってしまった回の試写会を開催することになったのだが、その参加条件というのが
以下のいずれかの商品を持参すること

未開封のPCゲーム『School Days』
未開封のPCゲーム『Summer Days』
※商品のシュリンク(透明なビニールの包装)が破られていない状態であること
 つまるところ、見たくても見られなかった最終回を見たければ、たとえ過去に商品を購入していてもそれは開封済みだろうから、新品を買い直してやってこいというわけだ。指定したメールアドレス以外の問い合わせは一切受け付けないと、抗議がくるのを前提とした体制も加わり、ファンの人たちは怒り心頭らしい。

 ただ、その後放送中止になった回は近日中に放送されることが決まったため、試写会の条件も「開封・未開封問わず」に緩和。結局周囲の人の企業に対するイメージを損なうだけに終わってしまった模様です。
2007/09/26