ボタンの壊れたロジクールマウスを100円マウスを使って修理してみる

ロジクールの高性能マウスにはオムロン製のマイクロスイッチを使っていて高耐久と謳っていますが、それでも壊れるときは壊れるもの。私の使っているマウス・m705も1回だけ押したのに2回押したかのように誤動作するいわゆる、チャタリング現象が生じてきました。せっかくなので、このまま完全に壊れてしまってもいいことを前提で、部品の交換を試してみました。

ただ、オムロンのスイッチはAmazonでも単価は100円以上します。少しでもコストを抑えたいので、100円ショップで売っているマウスの部品を使ってみることにします。

購入したのはこのマウス。ロゴを見ておわかりのように、キャンドゥでしか売っていません。でも100円+消費税で買えちゃいます。
それぞれのマウスを分解して、半田ごてでスイッチの融着部分を溶かして取り去ります。無鉛半田が使われているので、安物の半田ごてではなかなか溶けないかもしれません。そのときはド定番のFX-600をおとなしく使いましょう。半田吸い取り器があればよりスムーズに取り除けます。
結果から言うと、交換は成功しました。クリック音がちょっと変わったなと思うくらいで、これまでと同じように使えています。
2020/01/28