取扱説明書

(ここに記述されている内容はアプリ内ヘルプを基に再構成しています)

メカニズムについて

デスクトップ画面、音声、入力操作の送受信を担うため、対象のパソコンにはクライアントソフトがインストールされている必要があります。
無線通信においては、OSや周辺機器の設定が必要になります。特にインターネット通信においては高度な知識が必須です。

基本的な使い方

1. クライアントソフトを接続先のPCにダウンロードします。


2. インストールしたら起動します。


3. 接続ボタンを押してください。


4. ルーターとファイアーウォールに接続を許可させてください。


5. あとは端末から遠隔操作します。


以下の環境では動作しません
Windows 7以前のOS 著作権保護コンテンツ アンチロガー・チートツール

標準スキンの使い方

ソフトウェアキーボードを表示します。
Windowsキーを送信します。
スクリーンをタッチすると、その操作が送信されます。
スクリーン領域を変更します。
スワイプ位置の移動
ピンチ拡大・縮小
ダブルタップ一定倍率での拡大
ホールド対象のウィンドウを中央に表示し、アクティブにします

ツールバー

ツールバーは左端をドラッグすることで移動できます。隠すには端末の「Menu」キーを押します。
未接続の時に自動で再接続します。
押すと表示されるカーソルを移動させることで、スキンの領域を変更します。
スキンマネージャーを表示します。
設定を表示します。設定パネルの各項目をタッチすると、下部に説明が表示されます。
ヘルプを表示します。

クライアントソフト

上部のボタンは接続種別を指します。Bluetooth、LAN(TCP)、インターネット(TLS)から選べます。接続履歴は「履歴」タブに表示されます。もし不明なアクセスが表示されるようなら、使用を中止してセキュリティーを確認してください。

「入力」タブは入力をイメージとして表示します。中央ではマウス、タッチ、ペン入力が表示されます。左下はマウスのホイールとボタン、右下はゲームパッドを表します。色は入力をソフトウェアシミュレーションで実行しているかを意味します。

「設定」タブでは上級者向けの設定を行います。

ログのみ表示:
入力の実行を行いません。

LANポート:
LAN接続のポート番号を指定します。この次の番号は接続先の検索に用いられます。もし、2850番を指定した上で自動検索をするのであれば、2580と2581番の通信を許可する必要があります。

インターネットポート:
インターネット接続のポート番号を指定します。

パスワード:
ここに任意の文字列を入力しておくと、接続時にこの文字列の入力を要求されるようになります。任意の文字が使用できますが、数字のみであれば、アプリで内蔵キーボードが利用できます。

オーディオ機器:
ここで指定した機器で録音された音声が転送されます。

ビデオ(オーディオ)エンコーダー:
プロセッサ(CPU/GPU)が対応しているエンコーダーを指定します。

スキンマネージャー

このアプリでは専用ファイルを読み込むことでゲームやお絵かきなど、目的に合わせたデザインに変更することができます。

スキン作成ツールはクライアントソフトに含まれています。詳しくは付属の「StudioHelp.html」もしくは
こちらをご覧ください。

オリジナルのスキンを作成したらパネルのボタンを押してファイル選択ダイアログより選びます。

インストールされたスキンは左のリストに表示されます。これはアプリのデータフォルダにおけるファイル構造と一致します。スキンを適用するには項目をダブルタップするか、項目を選択してから「適用」ボタンを押します。

スキンを適用する前に、スキンの許可を設定できます。アイコンが暗い(チェックしていない)と、その機能は使えなくなります。

リスト上のボタンはファイル操作を意味します。でフォルダーの作成、で選択したファイルの削除、でファイルの移動(はじめの操作で移動元のファイルを指定、対象のフォルダーに移動してもう一度タップで実行)します。

「アップロード」ボタンをタップすることでスキンを一般に公開することができます(猥褻である、暴力的であるなど、不適切な表現が含まれていると公開されないことがあります)。「ダウンロード」で公開されているスキンをダウンロードすることができます。


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