IMEステータス
ソフトウェア紹介
IMEの有効・無効状態を示すアイコンを表示するユーティリティーソフトです。ワープロの縦書編集などの標準ではないカーソル時や、32bit/64bitアプリケーションなどの分け隔てなく、ストアアプリを含む幅広いデスクトップ向けアプリで機能します。タブレットパソコンなどマウスを使用しない環境も考慮されており、デスクトップやアクティブウィンドウの上部に固定表示させることも可能です。
動作環境
.NET Framework 4.8がインストールされているWindows 10以降のOS。
使い方
プログラムの起動
スタートメニューにあるアプリ一覧より「IMEステータス」を起動させてください。スリープから復帰したときなどは、監視プロセスが切断されることにより、IMEステータスが機能しなくなることがあります。この場合は、IMEステータスをを再起動させてください。
アイコンの表示
標準状態では、カーソル付近に丸いアイコンが表示されます。これが緑色の場合は「IME有効」、赤色の場合は「IME無効」、オレンジ色の場合は「IME半角」(※後述の「半角状態の表示」を有効にする必要があります)を示しています。
アプリの右クリックメニューの「表示方法の変更」より、表示のカスタマイズができます。
アイコンの位置
アイコンの表示位置変更を一覧より指定します。このなかで「近接」だけはカーソルの形状に合わせた位置が自動算出されるため、他の場合より位置関係の見栄えが良くなります。「任意の位置」を指定すると、アイコンの位置が固定され、このアイコンをドラッグすることで、表示位置を変更することができます。
「デスクトップ上部」もしくは「アクティブウィンドウ上部」を選択すると、マウスカーソルの位置にかかわらず、常にデスクトップ画面の中央上(アクティブなウィンドウの中央上)に表示されるようになります。このとき、マウスカーソルを表示領域に近づけると、ウィンドウは自動的に隠れます。タッチデバイスを使用している場合は、このウィンドウをクリックすると、5秒間だけウィンドウが隠れます。
「フォーカスされた項目」では、キーボードの照準があるコントロールの左上にアイコンが表示されます。この位置は対象のアプリが提供するユーザー補助情報を基にしているため、Microsoft Edge以外のブラウザやゲームなど、独自の入力方法を使用しているアプリでは機能しないことがあります。
追従するタイプ以外では、タスクトレイの右クリックメニューより「アイコンを一時的に隠す」を選ぶことでアイコンを隠すことができます。
「おすすめ」ボタンを押すと、サンプルアイコン画像より最も見栄えの良い画像が選択されます。サンプルアイコン画像を削除している場合は何も起きません。
カーソルとの距離
カーソルとアイコンとの距離を調整します。値が大きいほど間隔は離れます。
アイコンファイル
表示するアイコン画像を選びます。アプリフォルダーの「icon」フォルダー(「表示方法の変更」ダイアログのアイコンファイル一覧の隣にある「参照」ボタンで表示できます)に保存することで、ユーザーが作成したアイコンを利用することも可能です。追加には2種類の方法があります。
- 連結された画像を用意する
以下の11個のアイコンを横に並べたPNG形式の画像ファイルを保存してください。次回起動時にファイル名がアイコン一覧に追加されるので、この項目を指定します。
| IME無効 | IME有効 | IME半角 | NumLockオフ | NumLockオン | CapsLockオフ | CapsLockオン | ScrollLockオフ | ScrollLockオン | かな・ハングルロックオフ | かな・ハングルロックオン |
- 個別の画像をフォルダに格納する
アイコンフォルダ直下に任意の名前のフォルダーを作成し、すべての縦横のサイズが同じであるpngファイルを保存します。メニューにはそのフォルダー名が表示されます。初期状態で用意されているフォルダー群はその一例です。
「並べて表示」の画像はオプションでロックキーのチェックを入れた順番に表示されます。「個別に表示」では画像の位置は固定されます。それぞれの画像が用意されている場合は、「個別に表示」の画像が優先されます。これらの画像がない場合、ロックキーの状態は表示されません。
半角状態の表示
ここにチェックがあると、半角入力時にも個別の状態が表示されるようになります。
キーロックの表示
NumLock、CapsLock、ScrollLock、かな(もしくはハングル)ロックの状態を示すアイコンを、個別に表示することができます。
表示テスト
設定したアイコンがどのように動作するかを確認するための入力欄です。設定には影響しません。
ゲームモード
オンラインゲームのチャットなど、独自の入力方法を使用している環境でも機能するように、検知するタイミングを変更します。ゲームのチート対策などの事情により、すべてのゲームで動作するとは限りません。
仮想デスクトップモード
Windows 10の標準機能である仮想デスクトップ環境において、デスクトップ間でアイコンが移動できるようになります。しかしながら、一部の環境ではエクスプローラーのCPU消費率が20%近くに上昇することが確認されていますので、お使いのパソコンに負荷がかかっているようであれば、この機能を使用しないでください。
スタートアップ登録
Windowsのシステム設定→アプリの「スタートアップ」でIMEステータスの項目を有効にすると、次回のウィンドウズ起動時よりこのプログラムが自動的に実行されるようになります。
アンインストール
設定の「アプリと機能」一覧に「IMEステータス」の名前が表示されている場合は、このメニューからアンインストールを実行してください。見つからない場合は、生成されたファイルをフォルダごと削除します。プログラムが実行状態のままで削除できないようであれば、スタートアップを解除した上でOSを再起動させ、同様の手順を踏んでください。
メッセージのローカライズ(翻訳)
アプリに表示されるメッセージはすべてテキストファイルに収録されています。localeフォルダーにある「main_en-us.tsv」に内のテキスト、タブ文字の右側を翻訳したテキストを「main_(言語コード*).tsv」として保存すれば、その言語で表示されるようになります。
*ISO 639に基づく。例えば「fr」ならフランス語、「zh-cn」なら簡体中国語を示します。
無料版と通常版の差異
無料版としてダウンロードされた場合は、一部ご利用になれない機能があります。アプリを気に入っていただけたのであれば、今後の開発資金やよりよいアプリの提供のため、ご購入いただければ助かります。
| 無料版 | 通常版 |
| 広告 | なし | なし |
| アイコンの変更 | 可能 | 可能 |
| アイコンの位置 | 「下固定」以外は3分間のみ実行 | 変更可能 |
| 半角表示 | 非対応 | 対応 |
| 一時的に隠す | 対応 | 対応 |
| ロックキー状態の表示 | ScrollLockのみ | CapsLock, NumLock, ScrollLock, かな・ハングル |
| 仮想デスクトップ(Win10) | 非対応 | 対応 |
よくある質問
- グラフィックソフトでの反応が悪い。
独自のマウスカーソルを多用するアプリで使用される場合は、「ゲームモード」を有効にしてみてください。
- テキストカーソルの側に表示できませんか。
対象のアプリがテキストカーソルの情報を提供していれば対応できるのですが、ほとんどのアプリが対応していないため、実装する予定はございません。
- Ver 2.0の「IME自動切り替え機能」はどうなりましたか。
IMEを制御するためにはシステムに割り込む必要があるのですが、一般的なプログラムと動作が異なるストアアプリ(Windows Universal App)では割り込むことが難しく、また、システムに深く関与するアプリはセキュリティー上の理由により公に配布することが制限されるため、Ver 3.0では廃止いたしました。
- 配布サイトのレビュー欄にバグ報告をしましたが反応がありません。
Google Playやマイクロソフトストアに投稿されるレビューはマニュアルを読まないことによる事実誤認や、感情的な内容が見受けられ、それらを見るたびに傷つくので、レビュー欄は一切チェックしておりません。そのため、レビューにバグ報告を書き込まれても、その内容が改善されることはまずありません。バグ報告やリクエストなどは直接開発者へメールをお送りください。
注意事項
プログラムの動作には入念な配慮を施しておりますが、完全な安定を保証するものではありません。システムを破壊することはありませんが、定期的なバックアップで万が一の事態を回避するようにしてください。
サポート
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