マイリーディングモードはHTMLのフィルタリングを行うGoogle Chrome、Firefox、Microsoft Edgeに対応するブラウザ拡張です。一般的なリーダーモードは、主要だと思われる記事を抜き出すのに対し、このアプリでは、主要ではない箇所を取り除くことで、ウェブページの簡素化を行います。これにより、オリジナルのウェブページの雰囲気を保つことが可能となっています。
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さらに広告ブロックや、コメント欄などといった、記事内には存在しているが記事としては重要ではない情報のフィルタリングや、TwitterやImagerなどの埋め込みコンテンツの表示を許可することもできます。
- 基本的な使い方 -
ブラウザ拡張が機能すると、右クリックメニューに拡張機能の名称が追加されます。
この名称のサブメニューにある「このサイトを登録」をクリックすると、ページの下部に選択ダイアログが表示されます。
入力欄には閲覧対象となる文章を示すHTML要素が表示され、ページの該当する箇所が青くなります。上矢印で範囲の拡大(親階層への移動)、下矢印で範囲の縮小(子階層への移動)を行います。
この欄は右クリックメニューを表示した箇所が基準となりますが、入力欄にCSSセレクター文を直接入力することでも指定できます。ただし、直接入力においては、強調表示は反映されません。
表示範囲を指定したら、「適用」ボタンを押して、サイトを登録します。登録が完了すると、ページのリロードが実行され、リーダーモードが有効になります。
リーダーモードが有効になっているページ上では、右クリックメニューの項目が以下のように変わります。
- 埋め込みスクリプトの許可SNSウィジェットなどの、記事内にあるスクリプトの実行を許可します。選択ダイアログが表示されると、スクリプトが呼び出されるサイトの一覧が表示されるので、実行を許可するサイト(例えば、Twitterウィジェットを許可するなら「platform.twitter.com」)にチェックを入れて、「適用」ボタンを押してください。
- この範囲を除外
閲覧に必要ない範囲をフィルタリングします。選択ダイアログには対象となるセレクタ文が表示され、その範囲が赤色になります。チェックを入れることで、前後の文章もフィルタリングさせることができます。
- このサイトを除外
閲覧しているサイトのリーダーモードを無効にします。範囲指定を誤った場合は、これによってリセットさせます。
メニューの「設定の編集」では、リーダーモードに登録したサイトとその定義をJSON形式で直接変更できます。編集が終わったら「保存」でブラウザに保存します。「インポート」を選ぶと、ローカルファイルのJSONファイルに記録されている定義情報を現在の編集内容に追加します。「エクスポート」で、現在の編集内容をJSONファイルとしてダウンロードできます。
- ブラウザ拡張のダウンロード -