ペイントメニュー
ペイントではパズルウィンドウのマス目領域に対しての描画編集を行います。
- パン()
表示領域の移動をマウスドラッグ行います。
- 鉛筆()
パレットより選択した文字と、カラーより選択した色で1文字分マス目に文字や記号を記入します。コントロールキーを押しながらマス目上を移動すると、マウスカーソルがスポイトの画像になります。この状態で、任意のマス目をクリックすると、そのマス目にすでに書き込まれている文字列を現在選択している文字にすることができます。矢印メニューの方向によって文字の回転が行えます。
- 入力()
文字列を書き込みます。任意のマス目をクリックすると、キーワード入力画面が表示されます。キーワードの入力が完了すると、カーソルメニューで指定した矢印の方向へ文字を配置します。「個別の文字として書き込む」にチェックが入っている場合は、鉛筆ツールで各文字を記入したことと同じ効果が得られます。
- 辞書()
既存のマス目に入力した文字情報を元に、その条件に一致する単語を検索し、反映させます。マス目の開始位置でマウスボタンを押しながら、8方向(縦・横・斜め)にマウスを移動すると、その範囲が黒く描画されます。この状態でマウスボタンを放すと、検索ウィンドウが立ち上がり、検索候補が最大1000件表示されます。候補一覧から任意の項目をダブルクリックすると、その文字列をマス目に反映されます。縦・横方向を選択している場合は、「入力」でキーワードを入力したのと同じ効果が、斜め方向や「個別の文字として登録」にチェックを入れているのであれば、鉛筆ツールで各文字を記入したことと同じ効果が得られます。辞書の編集については「辞書ツール」の項目をご覧ください。
- ナンクロフィル()
クリックしたマス目の番号に一致する番号を持つすべてのマス目に、パレットで指定した文字を反映させます。漢字ナンクロなど、パレットに適用したい文字がない場合は、コントロールキーを押しながらマウスクリックしてください。テキストボックスが現れますので、そこに適用したい文字を1文字入力することで任意の文字を反映させることができます。
- 数字()
マス目に番号を適用させます。これを使って入力した番号は、文字とは別に扱われ、ナンクロの識別などに用いることができます。数値は「数値ツール」で指定した値が用いられます。マス目にどのような形で表示するかは「数字タイプ」で指定できます。また、コントロールキーを押しながらマス目をクリックすると、そのマスの番号が数値ウィンドウに反映されます。
- 線()
解答枠内に罫線を引きます。はじめのマウス押下で開始点が、マウスドラッグの終点で終止点が決まります。マス目の間に罫線を引く場合、線の長さはマス目のサイズに制限されます。
- トレース画像()
クロスワードやナンクロの問題や、イラストロジック用の下絵を背景画像として貼り付けます。任意のマスをクリックするとファイル選択ウィンドウが開きます。そこから画像を選択すると、クリックしたマス目を左上にして、画像が実寸サイズで描画されます。すでに配置している画像を消去する場合は、対象の画像の左上に位置に当たるマス目をクリックしてください。
- テキスト入力()
指定した範囲に、入力したテキストを割り当てます。選択範囲を指定すると、テキスト入力ウィンドウが表示されます。
マス目に反映させたいテキストを、ウィンドウ上部の入力欄に記入するか、「読み込み」ボタン、もしくはテキストファイルを入力欄にドロップしてファイルのテキストを適用させます(テキストファイルはUTF-8形式で保存したものをお使いください)。対象が「文字」であれば、入力モード(区切り文字が未入力なら鉛筆)として、「番号」ならば数字モードでの入力として扱われます。なお、範囲を超えた文字は原則としてマス目には適用されません。
テキストは改行で縦方向に、「区切り文字」で横方向に分割されます。「番号」においては、数字分割文字の左側が1番目、右側が2番目の数値と見なされます。文字の入力をスキップさせたいマス目に対しては、「対象外文字」で指定した文字をテキストに含めます。
以下に記入例とその反映結果を示します。
- 番号自動作成()
解答枠内の状況に合わせて番号を自動で割り当てます。クロスワードは「■」を基準に、ナンクロは記入済の文字を基準に、イラストロジックは「■」とその色を基準に、カックロはパレットにある英字の「0~9」がそれぞれ基準になります。「リセット」を選ぶと、すべての番号が消去されます。
また、ナンクロ自動作成の場合、Ctrlキーを押しながら作業を実行すると、文字に割り当てられる番号がシャッフルされます。