常駐させるだけのファイルフィルタリングソフト
例えばこのファイル群。C#ソースコード以外にも様々なファイルがフォルダーに保管されています。

このプロジェクトファイルをすべて選択し、Windowsに標準搭載されているzip圧縮ツールに送ってバックアップしてみます。

そしてできあがったzipファイルを見てみると……。

圧縮されたファイルのサイズはたったの27KB。実に9割以上ファイルサイズが縮小しました。zip圧縮はそれほどアルゴリズムが優れているのでしょうか? それとも本来のデータが元々スカスカだったのでしょうか? いえ、そのどちらでもありません。その答えは
「なんでもファイルフィルター」にあります。

「なんでもファイルフィルター」はOS上で稼働する、エクスプローラなどのシステムに関与するソフトウェアを除くほぼすべてのアプリケーションソフトウェアのファイル列挙処理を監視し、事前になんでもファイルフィルター側でファイルの選別を行うことで、様々なソフトウェアでファイルフィルタリングが行えるようになるユーティリティーソフトウェアです。

先ほどのzipファイルの中身をのぞいてみると、1枚目の画像にあった、本来圧縮されているはずの拡張子icoやconfigといったファイルがごっそり抜け落ちています。これはなんでもファイルフィルターによって、削除してもかまわないようなファイルをフィルタリングするようにした結果なのです。
なんでもファイルフィルターは、DVDライティングソフトやFTPソフトなど、ファイル全般を扱うソフトウェアに対してその機能性を強力に発揮します。
「不要なファイルを除いた上でzip圧縮を行いたい」「ライティングソフトに必要なファイルだけドラッグ&ドロップで簡単に渡したい」「FTPソフトで作業用のファイルを除いた状態で一括アップロードしたい」……このソフトを使えば、不要なファイルを検索しては分別するという、面倒な作業から解放されることでしょう。

FFFTPの例。エクスプローラでは表示されているファイルが、FFFTP上ではフィルタリングで表示されなくなっている。
なんでもファイルフィルターは、ソフトウェア配信大手
ベクターや、オンラインソフトウェア紹介サイト
窓の杜で紹介された実績を持っています。
バージョン |
料金 |
サイズ |
1.7 |
フリーソフト |
422KB |
Download
ソフトウェアが起動しない場合は.NET Framework 4.0をインストールしてください