中華スマホで日本通信SIMの通信や通話をできるようにする設定
ホームセンター内で通信圏外になるような通信品質にMVNO以上のお金を払っていられないので、先日楽天モバイルを解約し、
日本通信SIMの290円プラン(1GB、電話番号付き)を契約しました。スタートパックを買うと、ポイント還元などの物理商品ならではの特典を活用すれば、直接契約するよりも手数料がいくらか安くなります。
Xiaomi製のスマートフォンではSIMの認証はすんなりいきましたが、UMIDIGIやDOOGEEなどの国内ではマイナーなメーカーでは、通信はできるものの、着信ができない(スマートフォンから電話をかけるとすぐに通話終了になる、固定電話からだとずっと「プップ、プップ」と鳴り続ける)という問題がありました。
いろいろ調べた結果、以下の設定に気をつけることで、格安スマホでも通話も含めた通信ができるようになりました。
- アクセスポイントの「APNタイプ」に「ims」を追加したか。
- 日本通信SIMのアクセスポイントとは別に「APNタイプ」に「ims」のみが指定されたプロファイルを追加設定して保存したら、この設定が消えたか(消えるのが正常)。
- 「VoLTE」のアイコンが出ず、スマホのCPUがMediaTek製なら、電話発信で「*#*#3646633#*#*」と入力して表示されるエンジニアモードで設定を変更したか(VOLTE Setting→CMW500、Misc Feature Config→hVolte→hVolte)。
- (意外にこれが重要→)デュアルSIMタイプのスマートフォンであれば、スロット2に差し込んでいるか。スロット1に差していると、何をやっても問題が解決しませんでした。
2022/08/01