ネジで留めるタイプのCPUホルダーにニトリの机が耐えられなかった話

机にデスクトップパソコンを吊り下げる金具や器具は「CPUハンガー」と呼ばれており、だいたいは昇降式デスクにおいてモニターとパソコンの距離を一定間隔に保たせることで、ケーブルが張り詰めることを防ぐために設置します。

とはいうものの、ごく普通の机でもパソコンを吊り下げることができれば、パソコンの下の掃除がしやすいし、ケーブル類も地面に付かないので邪魔になりにくいのではと思い立ち、FlexiSpot社の電動昇降式デスク向けオプションとして販売されている「CH1」を、耐久性が高いと評判で、なおかつ価格も手頃だったので購入してみました。


上の商品画像が理想の取り付け方だったのですが、実際には問題が。ネジ穴を開けるためにドリルを突き刺してからわかったのですが、ニトリの安価なオフィスデスクの天板は中が空洞になっているため、ネジを食い止めるだけの十分な厚さが確保できず、パソコンを載せたら一瞬で落下してしまいました。
仕方がないのでこのような感じで天板の穴を貫通させて、5M40mmサイズのナットネジで固定させる羽目に。
吊り下げ式のデスクトップパソコンワゴンを購入する際は、机に小さい穴を空けて中が詰まっているかどうか確認した方がいいかもしれません。
ちなみに小さなネジフック(ヨートー)とマンテルチェーンを組み合わせて、10kgほどの機械を同じ机に吊り下げてみましたが、こちらは今のところ問題ないようです。
2024/06/02