コンピューターウイルスで25万ドルを失ったアメリカ人男性

 ITMediaニュースより。ネット上では児童ポルノを勝手にダウンロードするコンピューターウイルスが存在しています。ただ持っているだけでも犯罪になるアメリカでは、このウイルスに感染したパソコンを使い続けたため、警察に児童ポルノ所持の疑いで逮捕され、性犯罪者の烙印を押されることになりました。最終的には身の潔白が証明されたため、無罪になったのですが、それを勝ち取るために25万ドル近い費用を費やしただけではなく、勤務先を解雇されるなど社会的信用も失う羽目になってしまったということです。

 日本でも近い将来児童ポルノの単純所持も犯罪の対象となるため、「誰にも迷惑かけないからウイルス対策ソフトなんていらない」といっていられないかもしれません。
2009/11/18