ネジを壁に差し込むのが甘かったため、シチズンの壁がけ時計を買ってすぐに落下させてしまい、結果、表面のガラスを割ってしまう羽目になりました。とりあえずガラスを外して設置し直したものの、このままではみすぼらしいし、ほこりがたまる懸念があります。しかしながら、ガラスだけを別途発注するとなると、ガラス単体で数千円+円形への加工賃が数千円で、これなら時計自体を買い直した方が安いくらいです。

と、いうわけで今回はビニール板によるDIY修理という方法に行き着いたので、その一部始終をご紹介いたします。

まずは型紙の作成。ベクタグラフィックスソフト「Inkscape」で、直径300mmの円と280mmの円を描画し、プリンターのポスター印刷機能でA4用紙2枚に分けて出力しました。


この型紙はこちらのリンクにアップロードしていますので、欲しい方や参考にしたい方はご自由にダウンロードしてください(SVG形式)。

今回ガラス板の代わりに購入したのはサンデーシート硬質塩ビ板300x300ミリの1mm厚。価格は300円ちょいです。


印刷した紙をセロハンテープで貼り合わせたら、これを塩ビ板にマスキングテープで貼り付けて固定します。メーカーは専用のカッターによる切断を推奨していますが、私は強力ばさみで大雑把に切りながら、徐々に円を狭めていきました。むろん、ゆがみやバリが出てきますが、これらは時計のフレームで隠れるのでほとんど問題ありません。

最後に時計の枠組みを精密ドライバーで外し、カットした板をはめ込みます。その結果がこちらの写真。ガラスに比べて高級感が落ちるのは否めませんが、遠目から見るとほとんど気になりません。

 | 2017年4月2日