Windows10とAndroid-x86 6.0のデュアルブートに成功したよ

Googleが公開しているAndroidのソースコードをベースにIntel系の端末で汎用的な動作を試みるプロジェクト「Android-x86」。Android 6.0の正式版が先日公開され、最新版では特別な手順を踏まずとも、ちょい古タブレットに用いられているBayTrail世代の32bit UEFIシステムにもインストールできるようになりました。とはいうものの、USBにLinuxブートシステムを導入したり、ブートメニューにWindowsが出てこなくなったりと、一般の人がおいそれと導入することはできない難しさがあります。

管理人も試行錯誤した結果、インストール補助ツール「Android-x86 Installer UEFI Version」のソースコードをカスタマイズすることで、Windows 10とAndroid 6.0デュアルブートができるようになりました。音声が出ないなどのハードウェアの問題は残っているものの、4.4をはじめとするこれまでのバージョンはASUS VivoTab Note 8(M80TA)では全く動かなかったので、動作していること自体が感動的ですらありました。


導入するにはAndroid_UEFIInstaller.exeを実行して、Android Imageには「android-x86-6.0-r1.iso」を、Target Driveにはあらかじめ空けておいたハードディスクのパーティションのドライブを指定します。あとは「Install」ボタンを押すと、インストールが開始されます。Androidを起動するには、BIOSから直接Android OSをブートするか、Windowsの「すべての設定→更新とセキュリティ→回復→今すぐ再起動する」を選択し、その後に表示される一覧より「デバイスの使用→Android OS」を選択します。


カスタマイズされたインストーラーはこちらのリンク先にて、修正されたソースコードを同梱した上で公開しております。修正の要望はオリジナルのプロジェクトにリクエスト済みのため、本家が対応するようになったら公開は終了する予定です。

環境によってはVisualC++ 2015ランタイムが必要になることがありますのでご注意ください。また、インストールによって生じたトラブルに関しては一切責任を負いません。サポートもできませんので、Android自体の不具合などはプロジェクトのフォーラムでお問い合わせください。
 | 2016年9月20日