新規メニュー
現在編集しているパズルデータを破棄して、新しいパズルデータを作成します。
- 空のデータ()
10×10マスのパズルデータを1つ作成します。サブメニューを選択せずにボタンを直接クリックした場合もこれと同じ操作になります。
- ファイルから作成()
マス目が描画された画像ファイルより、マス目の数と大きさを決定し、トレース画像としてこの画像ファイルを適用させます。このメニューより表示されるファイル選択ウィンドウにも記述がありますが、不鮮明であったり、余白がなかったりするなど、マス目の線が認識しにくい画像では正しい結果が得られないことがあります。
- スキャナーから作成()
市販のスキャナー機器から画像を読み取り、マス目の数と大きさ、オプションでナンバークロスワードパズルマス目の左上にある数値を認識します。スキャナーから直接データを取り込むことで精度の高いマス目認識や数字認識が可能となっています。
スキャナーからの読み取りはウィンドウに表示されているガイダンスに沿って行います。はじめにコンボボックスに、スキャナーとして利用できる機器の一覧が表示されますので、この中からスキャニングを行う機器を選択します。一般に「グレースケールでスキャン」を選択すると、カラーよりも早くスキャンが完了し、画像データのサイズも小さくなりますので、単一色ページの問題を取り込むときはここにチェックを入れておきます。
パズル雑誌から問題を正確に読み込むには、1ページ1ページをを切り離してスキャナートレイに乗せるのが望ましいですが、それが難しい場合は雑誌の上に重しをのせるなど、スキャン面ができる限り密着するようにするなどして、綺麗にマス目の枠線が読み取れるようにしてください。
プレビュー画像を読み込んだら、まずは「回転」ボタンをクリックして、プレビュー画像の上が一致するように90度単位で回転させます。次にプレビュー領域内に表示されている点線の枠をマウスドラッグで移動し、スキャンする範囲を指定します。枠の大きさは、「ファイルから作成」で読み込む画像データと同様、マスの外枠をやや大きめに取り囲むように指定します。
問題を区切る線が細いと、線と見なされず、正しくマス目を認識しない場合があります。そのときは「線の判定基準を緩くする」にチェックを入れて、取り込みを行ってみてください。
ページをまたぐ問題など、スキャナーの読み込める用紙サイズを上回る問題は、複数回に分けることで取り込むことができます。操作5番目の「結合する」にチェックがあれば、先ほどまで編集されたパズルデータは破棄されずに、新しいパズルデータが拡張して取り込まれるようになります(※新たに結合する画像が正しく認識されずに、おかしな結合の仕方をとる可能性があるため、結合する前のいったん結合前のデータを保存することをおすすめします)。右隣の数字は新しいデータをどのマス目から結合するかを「左から×上から」で指定しますが、マス目の左上の座標は「0×0」になる点にご注意ください。
ナンクロの数字認識は、一般的なパズル雑誌に印刷されているゴシック体の文字に対して最適化されています。そのため、特殊なフォントを使っている数字などは正しく認識されないことがあります。また、常に正しいデータを得られるとも限らないため、必要に応じて取り込んだ数値を手で修正しなければならないこともございますのでご了承ください。