TNKサラウンドオーディオシステムは、サラウンドオーディオに特化したオーディオサーバーアプリです。市販のUSBオーディオアダプターなどを活用することで、これまでは環境の構築が難しかった、ブルーレイプレーヤーや家庭用ゲーム機のサラウンド音声と、携帯端末から転送されたBluetoothオーディオ、そして、パソコンで再生された音声のミキシングが手軽に行えるようになります。
簡単接続
入力元と出力先を選び、再生ボタンを押すだけで迫力のあるマルチチャンネルサウンドをお楽しみいただけます。
スマートフォンから操作
アプリにはボタンやラベルを表示するウィンドウが存在せず、すべてブラウザで操作するように設計されています。これにより、起動時のメモリーを最小限に抑えるだけではなく、スマートフォンなどネットワークにアクセスできるブラウザが搭載されたあらゆる機器でコントールできるようになっています。
複数のスピーカーから同時に再生
ループバック録音により、標準のオーディオデバイスから再生されている音声をキャプチャーし、任意のデバイスで再生させることができます。LinuxではALSA、Windows 10ではWASAPI(Windows Audio Session API)による高品質なオーディオを提供しています。
S/PDIF入出力の対応
オーディオパススルーに対応したアダプターがあれば、光オーディオケーブルを介して、サラウンドオーディオ(Dolby Digital/AC3とdtsに対応)をパソコンに取り込んだり、外部のオーディオ機器に出力することができます。また、プレイステーション4などの光オーディオ端子が備わっていない機器でも、変換アダプターを介してHDMIから取り込むことができます。
フェードイン再生
フェードイン再生を有効にすると、音声が無音から徐々に通常の音量へと戻っていくので、ヘッドフォンをつけて再生するといきなり大音量が流れ出すというトラブルを避けることができます。
バーチャルサラウンド
2chサラウンドエフェクトプログラムと、5.1chの音響を2chで擬似的に再現するバーチャルサラウンドプログラムを搭載。ステレオオーディオでもサラウンドの恩恵を受けることができます。
個別音量調整
取り込んだオーディオの音量は個別に変更することができます。スピーカーの配置に応じた微調整だけでなく、背面の音量のみを強調して、ゲームで背後の様子を耳で感じるといった使い方もできるでしょう。
イコライザー
10バンドオーディオイコライザーを標準搭載。イコライザーのない再生装置からでも、お好みの音程構成を適用させることができます。

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