クラスまみれのゲームプログラミング入門

37:ライブラリをプログラムで使う

 では、このライブラリをこれから開発するゲームプログラムに関連づけましょう。


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ファイルの参照位置を定義する

 まずは下準備。ライブラリを使うためのヘッダファイルをインクルードするたびに絶対パスや相対パスで長々と記述するのは若干面倒なので、「#include <GameObject.h>」のようにファイル名ひとつでインクルードできるようにしましょう。

 Visual Studioの「ツール→オプション」のVC++ディレクトリ欄から、「ディレクトリを表示するプロジェクト」に「インクルードファイル」を選択し、ヘッダファイルが含まれているフォルダを追加します。同様に「ライブラリファイル」にも、コンパイルしたライブラリが出力されているフォルダを追加しておきましょう。

 続いてこれから開発するゲームに対してライブラリをリンクする方法を解説します。


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ファイルのインクルード
 Visual Studio側でゲームクラスを標準のヘッダファイルとして定義してあるので、コードファイルの中に欲しい機能が格納されたヘッダファイルを「<>括弧」でインクルードするだけです。複数のヘッダをまとめたヘッダファイルを作成して、そのヘッダファイルをインクルードするようにしてもよいでしょう。下は複数のヘッダをまとめた例です。

GameDef.h
#pragma once

#include <GameObject.h>
#include <Sound.h>
#include <DxFont.h>
#include <Texture.h>
#include <Input.h>

ライブラリのリンク

 DLLの参照先が格納されているlibファイルを指定します。プロジェクトのプロパティより、デバッグ時にはデバッグ向けのlibファイルをリンクするようにしましょう。

 37回にわたってお送りしてきた「クラスまみれのゲームプログラミング入門」、いかがだったでしょうか。次回からは「実践編」と題して、このライブラリを用いたゲームの開発方法を紹介していきます。


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