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オンラインソフトウェアとは

 パソコンショップで見かける多種多様なソフトウェア。しかし、そこにあるすべてだけがソフトウェアではありません。実店舗を通さず、インターネットを通して入手することのできるソフトウェア、それが「オンラインソフト」です。オンラインソフトは配布形態で大まかに分類すると、以下のものが挙げられます



オンラインソフトの種別

フリーソフト 開発者の好意によって、著作権法の範囲内で自由(FREE)に使用できるソフトウェアのことです。しばしばパソコン雑誌などで、フリーソフトを「タダで使えるソフト」と定義しているものが見受けられますが、決して「無料」のFREEではありません。フリーソフトは、一人でも多くのひとに使ってほしいという開発者の希望のもとで配布しているものがほとんどです。TNKソフトウェアが配布しているフリーソフトに限らず、開発者がもとから拒否しないのであれば、何らかのメールを送ってあげるのがマナーでしょう。

シェアウェア 自由(FREE)ではなく、一定の試用期間や制限を設け、ソフトウェアの対価を支払うことで、制限を解除して利用し続けることができるオンラインソフトです。制限解除と料金が交換条件なので、ダウンロードしたりインストールしただけでは、お金はかかりません。もちろん、試用期間中も無償で利用できます。作者によってはビール券を対価にしたり、慈善団体に送金するのを条件にしたりするケースもあります。ちなみに、メッセージを込めたメールを作者に送ることを対価にするオンラインソフトは「メールウェア」と呼ばれ、シェアウェアとは区別されます。

PDS パブリック・ドメイン・ソフトウェア(公共に属するソフト)の略で、開発者が著作権を放棄したソフトウェアを指します。著作権を放棄していないフリーソフトとは異なり、PDSはソフトウェア内部を改造しようが、勝手に配布して料金を請求しようが、全くの自由です。日本では著作権の放棄は認められていないので、日本国内のオンラインソフトには存在しない種類なのですが、「フリーソフト」という言葉が存在しなかった頃の名残であったり、「PDSと同じように扱ってほしい」という開発者の意向で、PDSとしているものがあります。

GPL ゼネラル・パブリック・ライセンスの略で、アメリカに本拠地をもつ団体、「Free Software Foundation」が提唱したソフトの配布条件を指します。PDSのように改造も配布も自由ですが、著作権は放棄されていません。GPLの特徴として、GPL定義で開発されたソフトウェアを基礎にして開発したソフトウェアも、同じくGPLとして配布しなくてはならないことがあげられます。しかしこのままでは商用ソフトへは転用しにくいので、再配布の条件を緩和したLGPL(Lesser General Public Licence)という概念も作られています。

 どの配布形態であっても、オンラインソフト開発者の意図を最大限尊重するように心がけていただければ、TNKソフトウェアとしてもありがたい限りです。




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